大室整形外科

リハビリのご案内

当院には理学療法士、作業療法士が多く在籍し、連携することで
より質の高い専門的なリハビリテーションを実施しています。

REHABILITATION

リハビリテーションの特徴

REHABILITATION FEATURES

  • point01
    アイコン:連携

    医師の指導による、理学療法と作業療法の連携で質の高いリハビリを実施しています。

  • point02
    アイコン:医師

    整形外科(腰や膝)としての豊富な実績や経験に裏打ちされた、専門特化のリハビリが可能です。

  • point03
    アイコン:トータルサポート

    手術をしない方への保存療法、手術を必要とする方の医療リハ、介護リハのトータルサポートが可能です。

理学療法と作業療法の連携

COORDINATION

当院には理学療法士 11名作業療法士 2名が在籍しています。
医師の指導のもと、双方が連携し、質の高いより専門的なリハビリテーションを実施しています。

整形外科(腰や膝)としての豊富な実績や経験から、数多くのリハビリテーション実施経験を重ねております。
患者さまの症状に より適したリハビリテーション実施計画書を作り、訓練に取り組んでいただいています。
保存療法を第一に考える方も安心です。

理学療法士10名

理学療法士(PT)

理学療法士は、身体的な障害や機能制限を抱える方々が、より良い生活を送れるようサポートいたします。
具体的には、座る、立つ、歩くといった基本的な動作の練習や、身体機能の改善・回復を目的とした運動療法を提供します。また、障害を持つことで生じるストレスや不安に対処し、心のサポートも行うことがあります。家族やケアチームと連携を取りながら、患者さまが安全で健康的な生活を送るための環境を整えるためのアドバイスも提供します。

作業療法士2名

作業療法士(0T)

作業療法士は、日常生活での自立を目指す患者さまをサポートいたします。具体的には、生活動作(例えばトイレや着替えといった日常の基本的な活動)が困難な方に対し、様々な作業活動を通して練習を行います。
また、患者さまの生活空間の評価を行い、必要に応じてその環境を改善するための提案を行うこともあります。

リハビリテーションを
受けるには

HOW TO GET REHABILITATION

リハビリの様子
フロー

リハビリを受けるためには医師の診察が必要です。
かかりつけ医の紹介状か診療情報提供書を持参して当院外来を受診してください。
かかりつけ医がいなければ直接受診していただくことも可能です。

保存療法について

CONSERVATIVE THERAPY

保存療法は膝や肩や股関節、あるいは腰や首、その他の部位の痛みで満足に動かせず、
使い勝手に支障があり、また手術を受けるほどの状態に無い方が対象になります。

適切な運動療法を行うことによって、
体のバランス能力改善や関節のまわりの筋肉を鍛え、負担を軽減させることを目指します。

腰の運動WAIST EXERCISES

  • 背中の筋肉トレーニング

    203セット

    背中の筋肉トレーニング

    仰向けに寝転びばんざい運動
    背中の筋肉を意識して 20回 3セット

  • 腰の筋肉トレーニング

    203セット

    腰の筋肉トレーニング

    うつ伏せに寝転び上半身を起こす運動
    腰・背中の筋肉を意識して 20回 3セット

膝の運動KNEE EXERCISES

  • 太もも裏のストレッチ

    203セット

    太もも裏のストレッチ

    仰向けに寝転び膝伸ばし
    太もも裏の筋肉をほぐす意識で 20秒 3セット

  • 膝まわりの筋肉トレーニング

    203セット

    膝まわりの筋肉トレーニング

    うつ伏せに寝転び膝を浮かせる上下運動
    太もも裏・ふくらはぎの筋肉を意識して 20回 3セット

股関節の運動HIP JOINT EXERCISES

  • お尻の筋肉(外側)トレーニング

    203セット

    お尻の筋肉(外側)トレーニング

    横向きに寝転び上側の足を開く運動
    股関節の可動域を広げる意識で 20回 3セット

  • 内もものストレッチ

    203セット

    内もものストレッチ

    椅子に座り膝を外側に開く体操
    内ももの筋肉をほぐす意識で 20秒 3セット

術後のリハビリテーション

POSTOPERATIVE

脊椎手術の術後

術後1日目

術後1日目

手術翌日からリハビリテーションを開始します。
傷の痛みは有りますが、ほとんどの患者さまが歩行器での歩行が可能です。腰に負担を掛けないように軽めのストレッチや筋力トレーニングから行なっていきます。

術後4日目

術後4日目

退院に向けて更衣動作などの実際の生活に沿った動作練習を行います。歩行器での練習に慣れたら杖歩行や何も持たずに歩く練習を始めていきます。
今後の生活で不安があれば担当スタッフに相談してください。一緒に解決していきます。

退院日 - 術後3日〜7日

退院日ー術後3日〜7日

退院前に症状や動作状況をチェックします。また退院後の注意点や自宅での運動を指導します。
退院後も外来でのリハビリテーションを継続して頑張りましょう。

人工関節の手術の術後

術後1日目

術後1日目

痛みが強く、気分不良があっても状態に合わせてリハビリテーションを開始します。少しずつ膝や股関節を動かして可動域を拡げていきます。
歩行練習も開始しベッド上での時間を減らしていきましょう。

術後4日目

術後4日目

退院に向けて杖での歩行練習を開始します。また更衣動作や入浴動作など身の回りの動作も練習していきます。
退院後の生活に不安があれば担当スタッフに相談してください。

退院日 - 術後6日目

退院日ー術後6日目

退院前に各動作や術部の状態を検査します。退院後の注意点や自宅での運動を指導し、退院となります。

ヘルニア手術の術後

手術翌日に退院

手術翌日に退院

体調や歩行、起き上がり等の各動作に問題が無ければ退院です。手術後の注意点や自宅での運動を担当スタッフから指導します。
退院後も外来でリハビリテーションを継続し、今後の生活を充実させていきます。

介護保険によるリハビリ

LONG-TERM CARE REHAB

デイケアセンター

大室整形デイケアセンター

介護保険を通して、ひとりひとりの方が生きていく地域社会のインフラの一つに成ることを目指しています。
これまで医療で培った運動器リハビリのノウハウを最大限に生かして、皆さんが自分らしい生活を送ることができるようにサポートさせていただきます。

デイケアセンター 介護保険ってなに?