よくあるご質問
患者さまが安心してご利用いただけるよう、当院の診療に関するよくある質問をまとめました。
ご参考ください。
FAQ
MRI検査に関してのご質問
MEDICAL TESTS
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Qどんな検査をしますか?
精密な検査を行う時には、MRIを使用します。得られる情報が多いためです。また、MRIは体への影響が少ないため、手術後の経過観察などにも使われます。
A -
Q検査にかかる時間はどのくらいですか?
検査部位にもよりますが、おおよそ10分〜20分です。
A -
Q検査にかかる費用はどのくらいですか?
初診でMRIのみ検診した場合は、3割負担(保険適用)で6,560円です。
A -
Q撮影する部位は?
MRIは全身、どこの部位でも撮影することが可能ですが、当院では、主に頚椎・胸椎・腰椎、股関節、膝・肩関節を撮影します。
A -
Qどのような病気がわかりますか?
当院のMRI検査では、頚椎・胸椎・腰椎の椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍、骨軟部腫瘍、肩・脚・手足等の諸関節の病変(特に靭帯断裂、半月板損傷)などが分かります。
A -
Q必要な準備はありますか?
検査当日は、なるべく化粧をしないでご来院ください。アクセサリーやカラーコンタクト、髪留めなどは外してうけていただきます。
A
食事制限はありません。 -
Q閉所が苦手ですが大丈夫でしょうか?
MRIには、オープン型とトンネル(クローズ)型の2種類があります。
A
当院のMRIはトンネル(クローズ)型のため、閉塞感を感じやすく、検査の継続が困難な患者さまもいらっしゃいます。診断に有用なMRIをできる限り受けていただきたいので、アイマスクを使用していただいたり、検査技師が検査中に付き添うなどして、閉所が苦手な方の不安を軽減できるよう努めています。 -
Q検査を受けられないことはありますか?
体内にペースメーカー、シャント・ステント、人工内耳、脳動脈瘤クリップなどの機器をつけた方は、磁場の影響がありますので撮影できません。
A
また、体内に金属片がある場合、磁場の影響で金属片が移動すると大変危険ですので撮影できません。 -
Qもしも金属を身につけたまま検査を受けてしまったらどうなりますか?
MRIは強力な磁石を使用しているので、金属品が磁石に引きつけられたり、電子機器(時計など)は壊れることが考えられます。また、MRIは電磁波を使用しているため、金属が熱くなることが考えられます。
A -
QMRI検査が受けられない場合、代わりになる検査方法がありますか?
当院では、CTスキャナー装置による検査をおこなっています。
A -
Q薬(造影剤)は使いますか?
当院の通常撮影では使いません。
A
リハビリに関してのご質問
REHABILITATION
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Q外来リハビリは予約制ですか?
外来リハビリは予約が必要です。定期的に通っていただく場合は、リハビリ終了後、次の予約を取っていただいています。リハビリ受付への直接電話にて予約を取ることも可能です。
A
予約時間の20分前にはお越しください。予約をされていなくても診察後にリハビリを受けることができますが、待ち時間が発生する場合があります。 -
Qリハビリにかかる費用はどのくらいですか?
当院のリハビリは1〜2単位(20〜40分)で実施していきます。
A
運動器リハビリテーション料は1単位1,850円かかります。 評価により状態確認が必要であるため、総合リハビリテーション評価料2,750円も月1回かかります。 また、介護認定(要支援・要介護)を受けている方は、目標設定管理料 初回2,500円、2回目以降1,000円がかかります。
※1割負担の方、3割負担の方がいます。 -
Q手術後のリハビリは、どのような事をするのでしょうか?
手術後のリハビリは、怪我をする前、また膝や腰が痛くなる前の状態に近づける事で、患者さまに日常生活や仕事に出来るだけ早く復帰してもらうことを目的にしています。
A
手術直後は固定等により、一時的に関節を動かしたり力を出したりしづらいことがありますが、リハビリによって関節をより円滑に動かし、力を発揮しやすいようにスタッフのサポートの元、訓練していきます。
手術ごとの効率的なリハビリプログラムを用意しており、体の状態に合わせながら進めていきます。 -
Q痛みがあっても運動をしたり歩いたりしても良いですか?
運動をしたり歩いて痛みが強くなるようならやめてください。
A
また、リハビリ時にご相談いただければ、理学療法士から運動方法等を指導し経過をみていくこともできます。 -
Q質痛みをともない、手が挙がりません。周りから五十肩と言われたのですが、リハビリで治るでしょうか?
一般的に言う五十肩は、肩関節周囲炎(病名)に該当する場合が多いです。文字通り、肩あたりの炎症が痛みを引き起こし、手が挙がりにくくなりますが、痛みの原因は様々です。腱が傷ついているなど、手術が必要になる場合もあります。
A
レントゲン撮影やMRI検査を行い、医師の診断をもって治療方針を決定します。
痛みを緩和するため投薬や注射を併用しながら、リハビリなどを行います。こわばる筋肉や靭帯などをストレッチで伸ばしながら、筋力も付けていきます。加えてより日常生活で動かしやすいように、身体の他の部分を動かす体操などもしてきます。 -
Q近くのマッサージ店や接骨院に行ってもいいですか?
基本的にはマッサージ等を受けていただいて構いませんが、ご自身の状態や手術の内容により制限することがあります。当院の理学療法士にも確認してください。
A -
Q手術後、どのくらいで仕事に復帰できますか? また、スポーツできますか?
ドクターに確認してください。
A
手術方法や経過によって、復帰時期が変わる可能性があります。 -
Q手術前のリハビリは必要ですか?
特別な理由がない限り受けていただくようにしています。
A
手術前にリハビリを受け、ご自身の状態を把握することで、手術後スムーズに改善する方が非常に多いです。 -
Q手術前リハビリはどの程度の頻度で通うのでしょうか?
始めは週1〜2回程度です。
A
手術後、機能の改善を目指し、ある程度 日常生活が不便なく行えるようにリハビリを進めていきます。
状態が改善してくれば、通院回数を2週間に1回、1ヶ月に1回と徐々に減らし、リハビリを終了します。
介護保険・デイケアに関してのご質問
NURSING INSURANCE
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Q介護保険のサービスを受けるにはどうすればいいですか?
要支援1〜要介護5までのいずれかの介護認定が必要です。
A
市役所や市の出先機関で申請することができます。
当法人にはケアマネジャーが常駐しており、申請から利用までの流れも説明いたします。
分からないことがあればお気軽にお尋ねください。 -
Q介護認定を受けていると、リハビリを受ける期間に制限があると聞いたのですが…
要支援1〜要介護5までの認定を受けている方のみ、リハビリを受けられる期間に制限があります。
A
当院の場合は、起算日(リハビリが開始となる原因となった病名がついた日、または手術日)から150日です。
これを越えてリハビリが必要な場合は、介護保険を使ってリハビリを受けていただくことになります。 -
Qどうすればデイケアを利用できますか?
当院の治療やリハビリを利用され、引き続き大室整形デイケアセンターでのリハビリを希望される方は、医師や担当療法士をはじめとするスタッフにお伝えください。
A
これまで当院をご利用されていない方は、担当のケアマネージャーにご相談ください。
その後、主治医の診断により意見書を作成してもらい、市役所や市の出先機関で申請、介護認定を受けてください。 -
Q大室整形デイケアセンターのリハビリ内容を教えてください。
短時間の滞在期間で、より機能が向上するようなリハビリに取り組んでいます。
A
要支援・要介護の介護度に関わらず、お一人ごとに20分間の医学療法士による個別療法を提供しています。
また、インストラクターによる筋力強化の体操をおこなったり、リラックスしていただくための物理療法も取り入れています。
各種制度に関してのご質問
SYSTEM
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Q高額療養費給付制度とは、どういう制度ですか?給付に必要な書類など、また申請場所を教えて下さい。
同一の医療機関に対して、1ヶ月に支払った社会保険自己負担額が所定の自己負担限度額を超えた場合、申請により『高額医療費』として後で払い戻される制度です。
A
実際の活用にあたっては、事前に市町村窓口に申請し、限度額認定証を受ければ、入院時の窓口での支払いが自己負担限度額までで済みます。(※保険診療外分や入院時の差額ベッド代、食事代などは対象外) 住所地のある市町村役場が窓口で取り扱っています。
詳しくは受付でお尋ねください。 -
Q受傷原因が交通事故でも、治療を受けられますか?
大丈夫です。受付窓口でご相談ください。
A -
Q身体障がい者の診断書は書いてもらえますか?
身体障害者福祉法の指定医ですので、診断書を書くことも可能です。
A -
Q義肢や装具は取り扱っていますか?
当院では、義肢・装具から車椅子も処方可能です。オーダーメイドの腰のコルセットやその他サポーターも取り扱っておりますので、ご相談ください。
A